フロントが魅力的でもバックエンドが売れない理由

こんにちは、ワンダです。

この記事を書いている今日は、2月11日の建国記念日。

祝日なので久しぶりに家族で近くのショッピングモールに行ってきました。

いつも日曜日とか祝日になると、入ってしまえば最後、

帰りの駐車場からも出れないぐらいの車で2時間はかかるような僕にとっては地獄の場所です。

そんな地獄の場所、ショッピングモールに行った理由は、

「子供が欲しがっていたおもちゃ」

を探しに行っただけなんですが、そこで出くわしたイベントについてです。

お目当ての買い物も終わったので、ちょっとトイレにと場所を離れて戻ってきたら、

「はい、ご主人も並んでくださいね〜」

っていきなりお姉さんが話しかけてきたんです。

え、いやいやなんですか?笑

よく状況を見てみると、子供がバルーンアートのプレゼントイベントに惹かれて並んでいる。


「なるほど、あれが欲しいのか…」

と仕方なく長蛇の列の最後尾に並びました。

その間、さっきのお姉さんが、

「ご主人揃ってアンケートにお答えしてもらうだけで、特典が増えますので是非!」

と案内を受けたんですが、その肝心な特典も全くわからない状況。

でも、僕はここで思ってしまったわけです。

バルーンアートをフロントにして何を売るつもり?

そんなビジネス脳になってしまっていました。笑

順番が来たので、何だかんだでお兄さんのよくわからないトークを聞きながら、バルーンアートをしてもらい子供はご満悦の様子。

そのまま次の特典にご案内されて、くじを引いてみれば、運のいいことに1位の景品までゲット。

妻と子供はテンション爆あがりです。

さあ、いよいよラポール形成もできたことだし、ここまでがフロントになるんだろうと思っていたら案の定、

「次はご夫婦揃ってアンケートのご協力をお願いします〜」

はい、来たと。

なんのバックエンドが待っているんだろうと思っていたら、

まさかの

「住宅の外壁のアンケート」

そこからは、築年数聞かれたり、外壁の耐久性の話をされたり、

まぁ、終始セールスをされるわけです。

でもね?セールスがめちゃくちゃ弱いんですよ。

セールスのお兄さんはラポール形成する気もないし、理想の未来も語らんし、恐怖訴求すらなし。

おいおい、マジで成約取る気があるのかと。

そもそも、バルーンアートから入ってなんで外壁塗装?

ってなっている状態からのセールスは激ムズです。

教育すらかかっていないですからね。

当然のように見積もり作成までいかず、

「あ、、今回は以上のご案内です」

で、終了しました。

結論、フロントのリードマグネットのバルーンアートからの外壁塗装は無理がありすぎる。

じゃあ、せめてセールス強めにしてこいよと。笑

まぁ、ファミリー層の興味関心を惹くって意味では「あり」なのかもしれませんが…。

僕ならリードマグネットからもっと工夫するけどなぁーって。

その帰り際に車の中で妻に、

「僕なら外壁10年目で塗装しなければどうなるか想像させるけどな」

って言いながら帰りましたね。

ビジネス学んだらいろんな事が見えてきますが、マジでリアルでやっていることって浅い

顧客リストすら取らないですからね。

せめてLINE登録ぐらい促せよ〜って。

それぐらいコンテンツビジネスで学ぶ知識って異次元なんです。

普通に生きていて、バルーンアートがリードマグネットに感じるって異常ですからね。笑

ということで今回は、フロントのバルーンアートが魅力的でもバックエンドが見込み顧客と関係なければ売れないって話でした。

ビジネスって日常からも学ぶことが多いので、自分のビジネスに置き換えた視点で見てみてください。

では!

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